昨日やったノベルゲームについて

[ ゲーム関係 ]

始めに私の好みについて書いてきます。基本的にハッピーエンドの話が好きです。読んでて鬱になるゲームは嫌いです。あと恋愛ものがわりと好きかな。かといっていかにもゲーム的な話は好きじゃない。どっかで聞いたことのあるような、現実にありそうな、平凡な話が好き。登場人物についても同様で、自己主張の激しくない、平凡な人が主人公の話がいいですね。

ってことで昨日やったゲームの中で3つピックアップ。

まずは「ランプ lamp/rumble」。ランプの中から精(女の子)が現れて、っていう現実的ではないけどありがちな話。話の終わり方も開始10分で予想がつくほどありがちです。が、上手い具合にまとまったちょっと心が温かくなる恋愛ものです。ただ、文字表示速度が変更出来ないのはどうなのかな、と。あともう少し王道から外れたことが起きて欲しかったなぁ。あまりにも展開がお約束過ぎます。その分安心して読めますけど。

次に、「ごがつのそら。」。これも恋愛もの。全体的によくまとまってる良作。文章が上手だと思います。音楽の使い方もグッド。ピアノ曲が中心でいい感じでした。ただ個人的にはヒロインが微妙。絵的に好みじゃないってのもありますが、どうも私にはヒロイン「神明みのり」が魅力的な人物には見えません、すぐ暴力ふるうし。別に悪い子じゃないと思うけど。あと主人公「溝口春樹」が「みのり」に恋愛感情を抱くまでの心の描写が少ないんですよね。その辺も減点かな。

最後。「MONOCHROME」。ジャンルは何なんだろ? 恋愛もの、かなぁ。最後にそういう描写もあるけどどうなんだろ。主人公「松葉皓平」が祖父の家へ帰省中にあった、ある夏の日の物語。主人公の皓平君は小学5年生って設定なんですけど、大人びすぎ。あんな小学生いないって。あー最近の小学生は知らないけど。文章もいい感じですし、このゲーム一番のポイントは絵ですよ、絵。好みの感じのほのぼのした画風で、何とも言えずグッド。シナリオ自体の終わり方もキレイです、オススメ。

BGM : 飛簾(by BJ-AKI)

2006年3月22日水曜日 18時11分00秒