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Re: 批判はあっても良いが、なぜ罵倒が許されるのか

えっと。私は罵倒を許すなんて話はしていません。いわれなき誹謗中傷は良くないことだと思います。

許す許さないとかいう話ではなく、現実問題として、Webに何かを公開するときは、罵倒されたりすることを覚悟しておく必要がある、ってことを書いただけです。わけ分からん罵倒がゼロになることはたぶん無いでしょうしね。Web上に文章を公開して変に傷つくくらいだったら、公開しない方が幸せだと思います。

まぁ公共の場で発言するのに妙な覚悟が必要ってのも哀しいことではありますけど。

P.S. 批判と誹謗中傷を取り違えてる人も結構いますよね。書き手と読者の両方に。

追記

それは”苛められっ子は学校に言っても苛められるだけだから登校せず家に引き篭もっていた方が良い”というのと同じで、被害者側が苦痛を受けることは確かになくなるけれども、ウェブに文章を公開したいという願望は叶えられないままだ。

「誰もが誹謗中傷を受けることなく安心して情報を公開できること」が理想だとは思います。ただ、現状そうなってはいないので、「今」、Web上に何かを公開するときはそれなりに覚悟してください、誹謗中傷に対しての耐性を備えてください。それができないなら公開するなんて止めておいた方が身のためですよ、ってな感じ。

なんていうか、「強者」である必要は無いけど「弱者」では身が持ちません。色々と疲れると思うんです。

ついでに言うと、Webが前述の「理想世界」になることはたぶんないと思います。利用するのが人間である以上、ある程度負の側面を持つのは仕方ないことだと私は思っています。