どうでもいい雑記その90

[ その他雑記 ]

たまたま買ったゲームラボに面白い記事が載っていた。例の通り魔事件についての。

斎藤環氏に聞く 『ゲーム脳の恐怖』1[www.tv-game.com]」でインタビューされてる斎藤先生の記事ね。

で、当然の様にゲーム脳(笑)とか何とか書かれていて暗にバカなコメンテーターやら、かの森先生やらが皮肉られています。斎藤先生曰くちょっと精神医学ばっかやりすぎてさあ、過去と現在の区別がつかなくなっちゃってるんじゃないの?、とのこと。言い得て妙。

というわけで、今度の話のオチもまあ見えてるよ。多分精神鑑定受けさせられて、弁護側からなんかの発達障害があるから無罪、って主張がされて、でも成人の発達障害は治療してくれる場所がないし世論が許さないからってんでうやむやになって、とりあえず無期懲役あたりで、って感じで手打ち。

これですね、たぶん恐らく、88%くらいの確率で。

こういう事件って誰もまともに検証しようとしないよね。その家の当時の家庭状況とか、容疑者の性格的なものとか考慮に入れなくなるよね。ゲームとか漫画とかアニメが出てきた途端にさ。っていうかさ、こういうメディアに犯罪の原因を押しつけたりとか、精神障害の所為にしたりとかはさ、加害者側が適当に言い逃れしたいだけなんじゃないかって、そんなことを思ってしまうよね。

話しが逸れちゃうけど、人を傷つけたり殺めたりしておいて、「この人は精神障害だから無罪、もしくは刑を軽くすべきです」っておかしくない? 精神的におかしかったら何やっても良いの? そんなわけないじゃん、って前々から私は思っています。少年犯罪についても同じ事を思ってる。何で大人と子供で罪の重さが違うのか分からない。人を殺めたら人生終了(終身刑)、くらいで良いと思う。人を殺めた人がお天道様の下をのうのうと生きてるなんてそんなのおかしいよ。子供が犯罪を犯してから更正させるんじゃなくて、犯罪者にならないよう親がしっかり教育しなきゃいけないんだよ。

まー、こんな感じで感情的になってしまうわけですが、いやホントそう思うわけですよ。もっとも、この考え方には反対の人の方が多いというか、私と思考が同じ人の方が少ないと思うけど。

と、いうわけで(謎)「ゲーム脳」とか意味分からんこと言ってる暇あったら真面目に仕事して欲しいです。マスコミと大学の偉い先生方には。

2008年4月21日月曜日 22時29分59秒