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どうでもいい雑記その390

書くことなくて暇なのでW3C教信者的Webサイトチェック1でもやろうかと思う。今回2のターゲットは政党のWebサイトである。例の如く採用DTDとHTML-lintでの点数3および信者視点での簡単なコメントを書く。あー、ついでなので、各サイトのリンクポリシーなんかもチェックしてみよう。

自民党

HTML4.01 Transitional。-75点。

altがなかったり、ガチガチのテーブルレイアウトだったり。ある意味自民党らしいと言えば自民党らしいか。デザイン的にもどうも古くさいような気がする。

リンクについては特に記述はなし。つかあんま書くこと無いな。お察しください(謎)。

公明党

XHTML1.0 Transitional。5点。

点数こそ低いものの凡ミスとFlash関連のタグの所為なので点数はあまり気にしなくて良いと思う。すぐどうにかなる話だ。きちんとCSSレイアウトされてるし、見た目もすごくまともだぞ。意外だ。

Webアクセシビリティの考え方|公明党」とかいうページまで用意されてるところもにくいな。やるな公明党4。リンクについては特に記述なし。

民主党

HTML4.01 Transitional。-233点。HTML 4.01で書いてるんだから空要素タグを閉じるなよ。減点理由のほとんどがそれ。ここもテーブルレイアウト。さすが元自民が多いというかなんというか。つかサイト覗いてて思ったんだけど全ページのtitle要素の中身が同じだったりする?

サイト利用条件ってとこでリンクについての記述を発見。下に引用。

このサイトへのリンクは、非営利または公益目的の場合に限り、設定していただいて結構ですが、以下の事項をお守りください。ホームページの名称及びリンク元URLを info@dpj.or.jpまでご連絡ください。なお、党に不利益もしくは損害を与える恐れのある場合、または党のポリシーと反する形で情報が発信される可能性があると判断した場合等はリンクをお断りすることもございますので、ご了承ください。

「リンクするのは自由だけど連絡してね」ってことか。非営利または公益目的の場合に限り、設定していただいて結構ですって記述が気になるな。営利目的のサイトがダメなのか、営利目的のリンク5がダメなのか。謎だ。

社民党

XHTML1.0 Strict。-126点。

Strictなのに全然厳密じゃないのね。大人しくTransitional採用しておけばいいのに。Strictだとえらいとか国民の支持が得られるとかそんなのあるわけないんだし。レイアウトはCSSで行ってるみたい。まぁマークアップがダメダメなんでアレだけど。

それよりもページ開いた途端に勝手に再生される動画がウザい。私は音楽聴きながらページ見てるので、勝手に変な音出さないでくださいお願いします。てゆか動画が多くて何か重い気がする。つーか、トップページが長い。

リンクについては特に記述なし。

日本共産党

XHTML1.0 Transitional。-100点。

ハイブリッドレイアウト的なサイト(謎)。デザイン含めて、もう少し何とかして欲しい。

日本共産党中央委員会ホームページへのリンクについてってページにリンクについての注意書きがあった。以下引用。

日本共産党中央委員会ホームページ(http://www.jcp.or.jp/)へのリンクは、原則として自由です。よろしければ、リンクを張ったホームページのアドレスをinfo@jcp.or.jpあてにお知らせ下さい。

出来れば連絡してくださいとのこと。よろしければと入っているのが民主党の注意書きとの差だな。

まとめ。

一番まともというか、良くまとまってたのは公明党だった。あとはまぁ予想通りというか想定範囲内というか。公明党以外はもう少し頑張ってください、って感じだな。

国会議員のサイトをチェックしてみても面白いかもしれないな、と思ったけど、数多いから止めておこう。ア行の議員をチェックするだけでも疲れそうだ。

  1. 対象はトップページのみ []
  2. 次回があるかどうかすら怪しいな []
  3. 設定はデフォルトのまま []
  4. まー、でも選挙で票入れることはないけどな。私は某学会が好きじゃないんだ。 []
  5. ってどんなリンクだよ、と思った。アフィリエイトリンクとか? []