脱ブログ的マークアップ?

[ Web関係 ]

脱ブログ的マークアップ

仕事でデザインカンプ描いてたら行き詰まってしまったので、ウダウダしてたときにこんな記事を発見。早速これに照らし合わせて私のサイトのマークアップをチェックしてみます。

まずはトップページ。h1要素がブログのタイトル、これはよし。しかしこのタイトルにブログのトップページ、つまり自分自身へのリンクを張るのは大きな過ちである。クリックしても同じページに戻ってくるだけ。こんな馬鹿なことはない。全く必要ないのだから、リンクすべきではない。

いきなり出来てないし。やはりトップページとそれ以外でナビゲーションは変えるべきですね。

「パーマリンク」「permalink」[2]などの文字列にリンクが張られている場合も多い。これは駄目。

これは大丈夫。

「続きを読む」をクリックすると、記事固有のページの途中へ移動するようになっている。これは一見問題なさそうである。リード文を読んだ後、興味がわいたら「続きを読む」をクリックし、そうでなければ次の記事を読む。しかし、このような一連の動作を行うことができるのはブログ文化に慣れ親しんだ証拠である。ブログを知らなければ、「続きを読む」が「記事固有のページ」の「途中」へリンクしていると予想するのは困難なことだ。

そうでしょうか。この部分にはちょっと同意できないです。リンク先にきちんと「続き」が書かれていれば問題ないように思います。

「コメント(1)」「トラックバック(3)」などの文字列にリンクが張られている場合、クリックすると記事固有のページのコメント欄やトラックバック一覧へ移動するようになっている。

私のサイトでは必要性が感じられないのでコメントもトラックバックも使ってません。用事がある人はメールくれればいいのですよ。

まず、記事固有のページのtitle要素がトップページと同じくブログのタイトルになっているもの、これは駄目だ。

まぁ当たり前ですよね。title要素の内容はページ内容に即したものであるべきです。全ページ同じなんてことはあり得ないわけです。私のとこの場合、サイト名が前にあるのがちょっとアレかな。

h1要素がブログのタイトルになっていてそれがトップページへリンクしている場合、これは殆ど問題ないが、まれにh1要素のロゴ画像が背景画像と見事に一体化しており、どこがクリックできるのかが分かりにくくなっていたり、クリックできることが気づきにくくなっているケースが見受けられる。

これはブログに限ったことじゃないですよね。

トラックバックはこれ自体がブログの産物である。ブログを知らない人は「トラックバック」の意味が分からないため、「トラックバック」の下に表示されているリンク一覧が一体何なのか理解できない。

たしかにトラックバックという用語は分かりづらいですね。本来の用途を分かってつかってるブロガーは一体何人いることやら。

カテゴリ名をクリックしたら、そのカテゴリに属する記事のリストが表示されるようにするとよい。月別のアーカイブも同じである。

もしくはPHPなんかを使ってページ分割するのもアリでしょう。私は面倒なのでリスト表示にしてます。記事の抜粋も表示してるので結構重いかも。タイトルだけの方がいいのかな。

「最近のコメント一覧」「最近のトラックバック一覧」などは本当に必要だろうか。

要らないと思います。

カレンダー、日記サイトならあってもよさそうな気がするが、これは全く不要である。

同感です。カレンダーは完全に制作者側の自己満足ですから。閲覧者にとってはページを重くする要因でしかないわけです。各種プラグイン、ブログパーツも同様です。「こうさぎ」とかね。Flash使ったブログパーツはタチが悪いです。低スペックPCお断り、みたいな。

まとめ。ブログもWebサイト、HTML文書である以上、正しく分かりやすいHTMLで書くべきです。各種レンタルブログサービスも正しいHTMLを出力出来るシステムを導入すべきです。それが出来ないなら制作者にテンプレートをフルカスタマイズさせるべき。っていうか。そもそもHTMLを理解する気がない人はブログなんか書いちゃいけないと思います。

BGM : 4645(by RADWIMPS from RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜)

2006年11月30日木曜日 22時00分36秒